お待たせ致しました(笑)
CAに機内で連絡先を渡す方法 Part1の続きのお話です。
前回は主に国際線でのお話をさせて頂きました。
ではフライト時間が短い国内線ではどのようにしたらよいか、詳しく書いていこうと思います。
国内線は主要ビジネス路線として、羽田ー大阪(伊丹・関空)、羽田ー札幌
羽田ー福岡、羽田ー小松などがあげられ、ほぼ満席なことが多いです。
短いフライトタイムでサービスを終えなくてはならないので、
割とCA側もピリっとしています。
難しいお客様が多いのも事実で、判断を一瞬でも誤ると大クレームに発展するのが国内線。
フライトタイムが短いためサービスで挽回するというのは厳しく、それ故にお客様の見極めが重要にもなるのです。
早朝、もしくは最終便の羽田ー伊丹便などは、一発触発そんなピリピリモード全開のフライトである事は確かです。
ビジネス路線とリゾート路線、いわゆる沖縄線ですが、客層は全く違いますし、
雰囲気も違います。
どの路線かにもよって、CAの雰囲気ってちょっと違うんですよね!
沖縄線だと、比較的フライトタイムも長いのでCAと話す機会も多いかも知れませんね。
あとはCAが座るシートの前の座席を取って頂けるとチャンスは大です。
フライトタイムが60分を切るような路線だとお客様とお話するのはなかなか難しいものがあります。
CAと話を1番出来るのはCAシートすなわち非常口座席なので、非常口座席を指定して頂けるといいですね。
(保安次項の確認があるのでネットからの座席指定は出来ない会社がほとんどです)
ただこの席は、足が伸ばせるので非常に人気です。
また上顧客の方々がみなさん指定されるので、かなり倍率は高いんですがね^^:
CAシートのお近くに座って頂けると印象は残りやすいかと思います。
離着陸時お話させて頂いて、名刺を頂戴するのもだいたいこの非常口座席に座っていらっしゃるお客様です。
あとは最後方のお座席。
人目ににつかないのでお客様とはわりとお話しやすいです。
ただ気をつけて頂きたいのは、デッドヘッドと呼ばれる社内の人間が移動で乗っている場合もあります。
CAは比較的、内部の人間にも気を遣うことがあります。
(正直なところ、チクリとかもありますので^^:)
国内線は一部の路線を除いて、お客様とゆっくりコミュニケーションととれる時間が正直あまりありません。
以前書きましたように、降機時に連絡先を渡されるのが一番です。
その際には該当CAの名前や印象等を書いてあげて下さい!
私がこのお客様、やるなー!と思ったのは降機時にマイレージカードの
申し込み書をお持ちになってこちらへいらしたんです!
『質問があって』っとおっしゃったので、私もわかる範囲で一生懸命お答えしようと
思っていたのです。
ところが、小声でこの下見てと(笑)
大きめのポストイットで連絡先とメッセージが書かれていました。
このお客様!うまい!
そう思いましたね(笑)
不意をつかれました^^
降機時に、質問と見せかければ他のお客様にも他のCAにも
怪しいとは思われません。
さすがです!!
ある同期がJリーガーから連絡先を貰っていました。
その際のパターンも少し似ているのでご紹介します!
機内では良くキャンペーンなどをやったりするので、
申し込みハガキをお配りする事があります。
個人情報保護法が制定されてから、お客様の個人情報が
入っているものは特別なものを除きCA側がお預かり出来ないようになっています。
それを知らないお客様は非常に多く、抽選等の申し込みはガキを機内で渡される事も
多いのですがお客様ご自身でポストにご投函頂くお願いしています。
あるJリーガーの方も同じように同期に申し込みはガキを渡したそうです。
勿論、同期はマニュアルに従いお客様にお返ししようとしたところ、
メッセージのメモが入っていたとの事!
あきらかに電話番号を受け取っているとバレないこのやり方はとても上手だと思いますね。
ちなみに私も同期もこのお客様には後日メールはしましたよ(笑)
やっぱりお客様から声をかけて貰うのは嬉しいですし、意外な方法で、しかもスマートに他のお客様にバレないようにコソッとというのはある意味ドキドキ感もあっていいものです!!
ちなみに同期はしばらくこのJリーガーとお付き合いをしていたそう!
でもお互い多忙で別れちゃったんですけどね…
余談でした(笑)
いつか私も飛行機に乗る機会があったら実践してみたいです^ ^
コメントどうも有難うございます!
初コメントなので嬉しいです!
飛行機にお乗りになった際は、よかったら是非!